FJ クルーザーについて

USトヨタFJクルーザー

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丸型ヘッドライトとホワイトカラーの屋根、金属的なクールさをイメージさせるシルバーペイントのバンパー、そしてグリルに輝く「TOYOTA」のロゴ。トヨタ「FJクルーザー」は、60~70年代のランドクルーザー「FJ40系」のスタイルを再現した特徴的な逆輸入SUV。2003年の「デトロイトAutoショー」でコンセプトカーとして発表され、それに続いてシカゴで発表された「FJクルーザー・コンセプト」の市販バージョンです。日本では珍しいそのインパクトあるシルエットに誰もが魅了されること間違いなしです。

 

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FJクルーザーのプラットフォームは「4RUNNER(ハイラックスサーフ)」をベースとしたラダーフレーム構造。ボディは、全長4510mm×全幅1895mm×全高1800mmの5人乗りです。オフロードタイプでも2WDモデルの需要が多い北米では、2WDと4WD両方の駆動方式が用意されています。ミッションは5速ATを基本にしており、4WDモデルでは6速MT仕様もチョイス可能。外観のクラシカルなイメージとは裏腹に、メカニズムには最新の電子デバイス(VSC・トラクションコントロール・EBDなど)を搭載しているという“ギャップ”も魅力のひとつです。

FJクルーザーについて

■ 概要

FJクルーザーの企画目的は、日野・羽村工場のハイラックスサーフの部品を使って収益性の高い新型車を開発することでした。しかし2000年にロッド・ミレンが製作した「レトロクルーザー」が話題になったことから、現在のFJクルーザーのコンセプトが決まったのです。

 

低められたフロントウィンドシールド、大胆に立てられたAピラーがクラシカルな雰囲気を高めているFJクルーザー。これらは一見空力面で大きな欠点となるように見えますが、外装に一切の妥協をせず検討や実験を重ねたことで、「走り」にこだわる人にも満足できる空力を確保しています。外装に関しても、単純に「FJ40系」の“ヘリテイジもの”という枠に留まらないモダンな雰囲気が漂います。

 

■ 仕様
ラダーフレーム ランドクルーザープラドと共通の構成で補強が多く、ホイールベースのみ2690mmと、やや短くなっています。
サスペンション/
ドライブトレイン
タコマ・4ランナー(ハイラックスサーフ)・プラドグループと共通のものになっています。
トランスミッション フロアシフトの6速MTと5速ATが設定されています。
トランスファー 6速MT車はフルタイム4WD、5速AT車はパートタイム4WDとなっています。5速AT車のみ2WDも選ぶことが可能です。
エンジン 新世代V6のトップを切ったエンジン、4.0Lの1GR-FE型が搭載されています。これもタコマ、4ランナー、プラドと共通で、燃料や使用速度域はもちろん「音の好み」の違いから北米・国内・欧州向けでそれぞれ異なります。
ドア 両側とも特徴的なピラーレスの観音開きです。前席のシートベルトも後ろのドアに組み込まれており、後ろのドアのみを開けることはできない構造になっています。
その他 室内は、柔らかな荷室の床を含めて防水となっています。

※4X4コンビニエンスパッケージ アップグレードパッケージII
車両本体販売価格 税込4,800,000円

※4X4コンビニエンスパッケージ
車両本体価格 税込4,500,000円

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